Askar FRA300 proレビュー の検索結果:
さて、VSD90SSのレビュー第2回目です。 今回はフラット画像、および実際の星空を撮影してみて、どのような結果になるかを確認してみようと思います。あちこちですでに立派な結果が発表されているのでいまさらですが、普及価格帯の鏡筒との比較という面も含めて見ていただければ……。 比較対象の1つは同社のラインアップのうちで中堅に位置するED103S。焦点距離795mm(F7.7)のスタンダードな2枚玉屈折です。製品名に「ED」とついているものの、使われているのはEDレンズ(S-FPL…
…0のバッテリー交換 Askar FRA300 proレビュー(外観編) 国内で簡単に入手できる望遠鏡一覧(口径6cm以下~10cmクラス編) PoleMaster使用説明書 BlurXterminator試用 Sky-Watcher MAK127SP簡易レビュー(外観編) MAK127SPの写真適性 1位には、他を圧倒してCP+ 2023の記事が入りました。コロナ開け後、久々の大型イベントということもあって、皆さんの関心が集中したようです。ビクセンのVSD90SS鏡筒以下、注…
いよいよ年末が近づいてきたこともあって、今年撮った写真などを振り返っていたのですが……改めて目についたのがこれ。 先日、ほぼ一晩かけて撮影した、プレアデス星団 M45です。 この写真については、撮影鏡筒であるAskar FRA300 proの光量分布*1をどうしてもうまく補正することができず、強調を控えめにするとともに背景の階調を潰して誤魔化していました。hpn.hatenablog.com しかし、画像上に残っているかもしれない情報を引き出し切れていないのは、どうにも気持ち…
先の月曜日は、低気圧の通過後ということで典型的な冬型の気圧配置に。関東は快晴になる予報だったので、週の頭の平日ですが色々予定を切り上げ、いつもの公園に強行出撃してきました。 この日選んだ鏡筒は、今年春に入手したAskar FRA300 pro。 hpn.hatenablog.com 久しく出番がなかったシステムですが、こいつでプレアデス星団ことM45を周辺ごと、一晩かけて捉える予定です。あわよくば周辺の分子雲まで写ってくれれば……。唯一懸念があるのは、超強調するとライトフレー…
先週木曜、うまい具合に晴れ間が出たので、月没後を狙っていつもの公園に出撃してきました。 目的はFRA300 proの試写。以前書いた通り、FRA300 proでは、おそらくレンズ間ないしレンズ~CMOS or フィルター間の反射のせいで、画像中心部が日の丸状に明るくなるという症状が発生していました。 hpn.hatenablog.com hpn.hatenablog.com このパターンは過去、EF70-200mm F4L USMでも発生していて、最後部のレンズ面がほぼ平面の…
「Askar FRA300 proレビュー(フラット編)」の続きです。 hpn.hatenablog.com 昨夜、久々にきれいに晴れたので、自宅玄関先でFRA300 proの星像テストを行いました。 一応、メーカー公表のスポットダイアグラムはこちら。 撮像素子がAPS-Cなら、右上「13.914 mm」のところが最外周に当たります(35mm判フルサイズなら右下の「22.005 mm」)。 ダイアグラムは上の方が「外」なので、これを見ると外周に向かって赤い色ズレが発生すること…
「Askar FRA300 proレビュー(外観編)」の続きです。 hpn.hatenablog.com 先日、「☆COSMOの天文工房」*1さんに発注していた、FRA300 pro用の接続リングが出来上がってきました。 モノは「M76P1.0B⇔M57P0.75B接続リング」。FRA300 proの接眼アダプタ取り付け部(M76 P1.0mm)にボーグの共通規格であるM57 P0.75mmを取り付けるためのパーツです。自分の場合、フィルタードロワーとして「フィルターBOXn…
昨年末、「ボーグのレデューサー0.85×DG【7885】のイメージサークルがAPS-Cに対してギリギリすぎる」というのを例に挙げつつ、「とりあえずは、現有戦力を大事に大事に使っていきたいと思います。」と書いたような気がします。 ……というか、実際に記事が残っているので書いたんでしょう、多分(ぉぃ hpn.hatenablog.com この時、代替機として頭の中に思い浮かべていたのはAskarのFRA400+FRA400/500用 F3.9レデューサーでした。 www.syum…