というわけで、上の新兵器等々を投入して、冬の風物詩M42(オリオン大星雲)と今が見ごろの木星を撮影。
2011年10月29日 ビクセンED103S(D103mm, f795mm) SXD赤道儀
ペンタックスK-7(ISO200) 露出2分×6コマ ステライメージVer.6.5で画像処理
晴れていても2等星がようやく、深夜で透明度がよいときでさえ3等星が見えるかどうかという都心の超光害地ですが、M42くらいの明るさがあればデジタルの力を借りてそれなりの見栄えにはなりますね。露出が長いと猛烈にカブるので2分で切り上げてますが、結果的にノータッチガイドでもそこそこ撮れるのはありがたいところ。ただ、強い後処理が必要になるので、仕上がりがちょっと不自然かも。対光害フィルター使えば少しはマシになるかなぁ…?(フィルター使うと光量が減るので、露出時間の面ではちょっと不利かも)
2011年11月5日 ビクセンED103S(D103mm, f795mm)+NLV 4mm(合成F191) SXD赤道儀
ペンタックスK-7(ISO100) 露出4秒×30コマ ステライメージVer.6.5で画像処理
この日は、移動性高気圧の西側で気流が比較的安定していたせいか、結構細部まで写りました。しかし、どういうわけか大赤斑が見えてる時間に観測できたためしが…(^^;