8日はいよいよ皆既月食&天王星食。幸い、天気もよさそうで、絶好の観望日和になりそうです。
というわけで、メインになる予定の機材を仮組してみました。
メイン鏡筒にED103S+SDフラットナーHD、サブ鏡筒にMAK127SPを同架しています。鏡筒&カメラ自体の重量は2本合わせても10kg程度だと思いますが、マルチプレートだのロスマンディ規格のアリガタ・アリミゾだのを合わせると、かなりSXP赤道儀の限界(16kg)に近い重さになっている模様。多分、大丈夫だろうとは思いますが……。
ED103Sには一眼レフを接続して月食を撮影し、MAK127SPにはASI290MCを接続して天王星食の経過を動画で撮影する予定。MAK127SPの方は焦点距離が1500mmあるので、ASI290MCとの組み合わせならそれなりの迫力で撮影できるはずです。
(グレーの四角が写野)
一応、普段惑星撮影で使っている3倍バローを用いればもっと拡大できますが、足元が「低重心ガイドマウント」で強度に不安があるので、無理はしない方がいいでしょう。
当日は、このほかに観望用としてミニボーグ60ED+AZ-GTiや同45EDII+K型経緯台を持ち出す予定。昨年の月食同様、プチ観望会状態になるのは目に見えているので……。
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ギャラリーが増えるのを見越して、解説パンフレットや記念品の類を用意しておいてもいいかもしれませんね。