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選手交代

夜半からは、鏡筒をED103Sに換えて再出動。秋〜冬の天体を狙います。



2013年10月14日 ビクセンED103S+レデューサーED(D103mm, f533mm) SXP赤道儀
Canon EOS Kiss X5 SEO-SP3, ISO1600, 露出60秒×16コマ
ガイド鏡(D60mm, f540mm)+Lodestar改+PHD guidingによるオートガイド
ステライメージVer.7.0で画像処理

有名どころで、ペルセウス座二重星団h-χ。西側(写真右側)の星が密集している方が「h」、東側(写真左側)のやや星がまばらで暗い方が「χ」です。都心でも眼視で十分見栄えがしますし、好きな天体の1つです。

しかし写真に撮ると、光害カットフィルター装着とIRカットフィルター除去改造の影響に加え、光学系の色収差も影響してか、星の周りに赤ハロがまとわりつくのが困りもの。画像処理で多少低減させていますが、目で見た印象とかなり変わってしまいます。改造をしていないK-5IIsの方で撮ればいいのかもしれませんが、こちらの場合、今度は光害カットフィルターが使えないというジレンマが…。困ったものです。