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自然分補給

年末年始はひたすら家でゴロゴロしてましたので、これではイカンと、先日、いつもの新治市民の森へ自然分を補給に。真冬で昆虫や草花は期待薄ということもあり、鳥に集中して見ていきました。カメラの方も、いつものマクロレンズではなく、DA55-300mmF4-5.8EDを装着。それにしても「昆虫も草花も鳥も」と全方位に目を配らなければならない他の季節と比べると、頭上だけ注意していればいいというのは楽ですね。

コースの入り口近く、頭上になにやら群れていると思ったらマヒワでした。マヒワは以前、神戸に住んでいた頃に1度、会社近くの山中で見かけて以来のご無沙汰。この鮮やかな黄色は大好きです。


冬鳥の定番、ジョウビタキ。オスの方はかなり距離がありましたが、メスの方はすぐ近くで長いこと愛嬌を振りまいていました。モフモフしていてとっても可愛いのです(^^)
このあと、すぐ近くでルリビタキも見かけたのですが、こちらはカメラに収めるには至らず。う〜ん、残念。

こちらはホオジロの仲間のカシラダカ。数羽の群れで樹上を移動していました。

カシラダカのすぐ近く、藪の中から何か飛び出してきたと思ったらシロハラでした。普段は薄暗い林の中、地上で餌を取っているのがもっぱらなので、木の枝に止まっているとなんか違和感が(^^; この鳥も、神戸にいた頃はしょっちゅう見かけたのですが、東京に戻ってきてからは初見ですね。
市民の森を出た後は、十日市場の駅から恩田川沿いを経由して、中山駅まで散策。

電線の上ではモズが高鳴き。鋭い爪と嘴は、小さいながらもいかにも「肉食」って感じです。

こちらはイソシギ。この川ではよく見かけます。つぶらな瞳が可愛いです。

コガモが排水溝の出口に群れてました。どうやら生えている藻を食べているようですが…うん、身体に悪いと思うんだ、それ( ̄w ̄;ゞ
しかし、こうやって実際に鳥をカメラで狙ってみると、300mmでもまだ物足りないくらい。なるほど、500mmクラスの高いレンズがほしくなるわけです。でも一方で、そのクラスのレンズを使おうと思えば、システムが大掛かりになって機動性が犠牲になるのは確実。悩ましいところです。