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自然分補給


昨日買ったカメラバッグの実地テストも兼ねて、いつもの新治市民の森へ。ピークを過ぎたとはいえ、まだまだ花粉が飛び交う時期、自爆覚悟です(^^;

ソメイヨシノばかりが植えられている街中の公園などと違って、ここで咲いている桜はヤマザクラ類が中心。これはオオシマザクラでしょうか。

距(花の後ろの突き出た部分)が特徴的なきれいな花。葉の形や花の付き方・形はムラサキケマンにちょっと似ていますが、それよりずっと大型でなんだろうと思ってたのですが、色々調べた結果、セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)という中国原産の帰化植物のようです。園芸植物として有名なデルフィニウムの仲間です。

ちなみに、こちらが本物のムラサキケマン。すぐ近くに生えてました(^^;

休耕田に咲いていた小さな花。たぶん、コオニタビラコヤブタビラコのどちらかだと思うんですが…。ちなみに、コオニタビラコ春の七草で言うところの「ホトケノザ」。

同じ名前でも、こちらはシソ科のホトケノザ。こっちは食べられませんので念のため。

上のホトケノザと同じ、シソ科に属するキランソウ。別名ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)。なんとも凄まじい名前ですが、その由来は地面に平らに張りつくように葉を広げるからとか、病気を治して地獄の釜にふたをするくらいの薬効があるからとも言われているそうです。

鳥の方は、木がわずかに芽吹いただけで見通しが悪くなり、大して見られませんでしたが、草花が芽吹くこの時期は、歩いていて楽しいです。幸い、花粉症の方も意外と悪化せずに済みましたし。