当初の予報より天気がよさそうということで、いつもの新治市民の森に自然分を補給に行ってきました。この時期を逃すと、以降はスギ花粉の飛散が始まってマスク等の装備なしには行けなくなるので。とはいえ、すでに微量ながらも花粉の飛散は始まっているらしく(写真に写っているスギも、花がついて一部黄色くなっているのが分かります)、林に入ると鼻に違和感が……。
散策路の脇では早速紅梅が咲いてました。この冬は暖かかったのでもっと咲いているかと思いましたが、しっかり咲いていたのはこの一角くらい。郊外だけに気温が低めなのもあるかもしれません。
この時期は、草花や昆虫についてめぼしいものは多くないので、もっぱら鳥に気を付けて歩きます。
寒いのか、羽毛を膨らませて真ん丸になったホオジロ(オス)。冬場はこういう姿の小鳥をよく見かけるので、かわいい姿を撮るにはお勧めです。
もっとも、正面向くと頭の大きさそのままに身体だけ膨れていて、プロポーション的に残念な感じに。しかも過眼線のせいで、すごく人相(鳥相?)悪く見えるし。
「あぁん?なに見とんじゃ、ワレ!」とでも言いそう(^^;
上のホオジロの近くにいたメスのホオジロ……と思いきや、よく見たら同じ仲間のカシラダカ。胸から脇にかけての茶色の模様と冠羽が識別点です。久しぶりに姿を見ました。注意してないと「なんだ、スズメか」でスルーしちゃうんだろうなぁ……。
結局、今日確認できたのはスズメ、ウグイス、ヒヨドリ、モズ、ガビチョウ、コジュケイ、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、コゲラ、ヤマガラ、エナガ、シロハラ、ハシブトガラス、ホオジロ、カシラダカ、ハクセキレイ、ツグミ、キジバトの19種類。この場所では「中の上」くらいの成果でしょうか。以前、ルリビタキやオオタカも同じ場所で確認しているので、久しぶりに見たいところですが。
しかしこういうのを撮ると、できればやっぱりもう少しいいレンズが欲しくなります。今使っている「DA 55-300mmF4-5.8ED」も普及価格帯にしてはいい写りだし、機動力もあって気に入ってはいるんですが、ボディ側のモーターで動くので合焦時にガーガーうるさいし、ボケ具合がきれいとは言い難いので……。
もっとも、この焦点距離をカバーしつつ上のグレードとなると純正では「smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM」か「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」くらい。前者は単焦点でストイックに過ぎるし、後者は大きさ、重さとお値段がねぇ……orz
やっぱりミニボーグでのマニュアルフォーカスを鍛えるべきか、ペンタックスユーザーの特権であるAF化を試すか……?(^^;