先日、何者かのスタンド攻撃で突如「生えてきた」IDASのNebula Booster NB1ですが、これをセレストロンのオフアキシスガイダーに組み込んでみました。
事前の予定はこんな感じ。
オフアキのカメラアダプター後方にあるTネジ(M42, P0.75)の後ろにボーグのM42P0.75→M57AD【7528】を接続し、ここにNB1を装着したカメラマウントホルダーM【7000】またはM57→M49.8ADSS【7923】を装着する形でした。
ところが、実際にM57→M49.8ADSS【7923】にフィルターを取り付けてみると……
予想以上にフィルターが出っ張ります。この厚みがあるせいで、M42P0.75→M57AD【7528】が取り付けられません。
仕方がないので、【7528】と【7923】の間にM57/60延長筒SS【7601】を挟みこむことにします。これでフィルターの厚み分は吸収され、無事Tネジ以降の構成が固まりました。
しかしこうなると、元々Tネジ~Tリングまでの光路長が6mmだったところ、【7528】+【7601】+【7923】で光路長20mmと、14mmも伸びることになります。カメラとオートガイダーのピント位置を合わせるためには、オートガイダー側も光路を延長しなくてはなりません。
そこで、有り合わせの手元パーツを組み合わせた結果……
こうなりました。
オートガイダー側はメタル延長筒【4604】と延長筒【4611】の2階建てに。これでどうにかピントが来ました。【4611】がプラスチック製でLodestarをフリクションで支えているだけなので、見た目上やや安定感を欠く感じがしますが、おそらく大丈夫でしょう。