上の「フィールドスコープ仕様」ミニボーグで使用している地上プリズムですが、武蔵小杉と武蔵中原の中間くらいにある「cafe TEMO」という小さなお店で1年以上前に購入させていただいたものです。
そういえば「ほしぞloveログ」のSamさんも最近こちらを訪問されていましたし、「フィールドスコープ仕様」ミニボーグシステム完成のお礼かたがた、久々に寄ってみました。
行くとちょうどご主人がご在宅だったので、組み上げた「フィールドスコープ仕様」ミニボーグの完成お礼を。その後、機材の話や雑多な天文の話題など、またしても随分と長居してしまいました(^^; コーヒーやレアチーズケーキもおいしかったですし、本当に居心地のいい空間です。
ちなみに、入り口近くには反射望遠鏡が飾られていますが、これは名鏡として有名な「木辺鏡」を使ったもの。元々は大型の赤道儀に載っていたそうですが、数名の手を渡った末、紆余曲折あって今の場所に収まっているそうです。鏡筒自体はアストロ光学、経緯台はダウエル光学*1のものだとか。口径15cmですが、最近ではあまり見ない長焦点なのも相まって、見え味はさすがにいいようです。おそらくこの夏の火星大接近の際には大活躍するのではないでしょうか？
*1:ダウエルというと粗悪品のイメージが強く、スリービーチ、パノップ光学と合わせて「御三家」などと揶揄されがちですが、必ずしもダメ製品ばかりではなかったようです。ダウエルについてはこちらのブログが詳しいです。https://blogs.yahoo.co.jp/kyainbabu77/folder/1378787.html?m=l&p=1
