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自然分補給

梅雨明け、晴天、そしてせっかくの三連休ということで、いつもの新治市民の森へ。今回は、先日購入したPLフィルターが大活躍してくれそうです。

…うむ、ウソっぽいくらい鮮やかな青空と木々の緑(^^; 効果は劇的だけど、使い所を誤ると、立体感に乏しい塗り絵っぽい写真を量産してしまいそうですね。


コースに入って早々、シオカラトンボとオオシオカラトンボがお出迎え。

カボチャの花にとまっている…これはコチャバネセセリかな?セセリチョウの仲間は互いによく似ていてパッと見、なかなか分かりづらいです。
森の中は、ニイニイゼミの大合唱。夏場は大体これらのセミの声に圧倒されて、鳥は気配すら感じさせないことが多いのですが、今日はウグイスやヤマガラあたりから始まって、キビタキホトトギスの声もしっかり捉えられました。葉が茂っていて、姿が見えないのが残念ではありますが…( ̄▽ ̄;ゞ
そんな中、コース途中にある小さな池の前でカメラを構えている方が*1。視線を向けてみると…

いました、カワセミです!
このあたりにはカワセミが住み着いていて、私も何度か目にしているのですが、この青い金属光沢を見ると、やっぱりなんだか嬉しくなってしまいます。


今日のカワセミはえらいサービス精神旺盛で、ずいぶん長いこと目の前にとまっていてくれました。が、手持ちの一番長いレンズでも100mmのマクロレンズという状況では、トリミングをしてもこれが精一杯。なかなかもどかしいです。双眼鏡では「これでもかっ!」っていうくらい大きく見えるんですがねぇ…( ̄w ̄;ゞ

*1:カワセミを見つけるには、カワセミそのものを探すより、カワセミを観察している人を目印にしたほうが簡単だったり。目立つ鳥がいないのに池や川のそばでカメラやデジスコを構えている人がいたら、視線の先には大体カワセミがいますw