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望遠レンズが欲しい

昨日、「望遠域のレンズを物色中」と書きましたが、善は急げ(?)ということで早速今日、新宿に出て色々と比較してきました。
候補となるのは、ペンタックス純正の「DA55-300mmF4-5.8ED」とシグマの「70-300mm F4-5.6 DG OS」。「DA55-300mmF4-5.8ED」は小型軽量の上、価格の割には高画質と評判のもの。AF合焦後、シームレスにMFに移行できる「Quick Shift Focus機能」も純正ならではですし、本体側で収差の補正機能が使えるのも利点です。前玉は回転しないタイプですが、フォーカスリングはAF中に回転してしまいます。このレンズの場合、手ブレ補正を本体側に頼っているため、ファインダー像が揺れてフレーミングがしづらいというのが、シグマのと比較して最大の弱点。おおよそのフレーミングを決めたら、あとはシャッターを切ったときに本体の手ブレ補正がちゃんと効いていることを祈るのみです。
一方の「70-300mm F4-5.6 DG OS」は、逆にレンズ側に手ブレ補正機能を搭載しているのが最大の魅力。店頭で構えて比べてみると、ファインダー像がスッと止まってくれるのはなかなかの快感です。が、その分重量はかさみ、「DA55-300mmF4-5.8ED」(440g)の1.5倍近い610gもあります。また、純正レンズで使えるQuick Shift Focusや収差の補正には当然対応しません。
どちらも一長一短で、なかなか悩ましいところです。価格はヨドバシの店頭で「DA55-300mmF4-5.8ED」が42000円、「70-300mm F4-5.6 DG OS」が49800円で思ったほど差がありませんでした。圧倒的に差があれば、踏ん切りもつくのですが…。
そこで、もしや中古で出物がないかと思い、マップカメラへ行ってみると…「70-300mm F4-5.6 DG OS」は中古が2本ほど出ていましたが、比較的新しい製品ということもあってか、42000円前後で高止まりしています。一方、「DA55-300mmF4-5.8ED」の方は、ちょうど運よく20本限定で新品を29800円で販売中!貯まっているポイントを使えば18000円前後で買える計算です。