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Unlha32.dll等開発停止、LHA書庫の使用中止呼びかけ

http://www2.nsknet.or.jp/~micco/incidents/2010/inci1006.htm
http://slashdot.jp/~Claybird/journal/508709
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20100607_372729.html
経緯としては、大きなヘッダを持つLZH書庫が多くのアンチウイルスソフトの検疫をすり抜けてしまうため、この問題を脆弱性として報告したが不受理となった→今後も対応の見込みは薄く、安全性が担保できないため、LZHの使用停止を呼びかけ…という流れのようです。
同様の脆弱性はZIPにもあり、こちらは脆弱性として受理されているのでLZHについても対応してくれてもよさそうなものですが、LZHは所詮日本国内のローカルな形式ですので、仕方のない対応かもしれません(とはいえ、JVNIPAが理由の説明もなくスルー、というのは正直どうかと思いますが)。多くの画像ビューアでMAGが表示できないのと同じようなもんでしょうか(ぉぃ*1 自分としては、キューハチ使ってた頃以来、長々とお世話になってきたフォーマットだけに、残念な気持ちも強いですが。
しかし実際、圧縮ソフトって、昔に比べると使わなくなった気がします。いまやストレージ容量や回線速度に制限要因が減ってきましたからねぇ…。

*1:中にはXnViewのように、海外製のソフトにもかかわらずMAGに対応してる変態ビューアもありますが