PHD2の日本語マニュアルを公開しています。こちらからどうぞ。

個人サイト「Starry Urban Sky」もよろしく。

日食撮影にあわせて発売されたNDフィルター ケンコー「PRO ND10000」

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20090617_294485.html
7月22日のトカラ皆既日食まであと1ヶ月といったところですが、太陽の撮影といえば減光フィルターですよね。なにしろ太陽の光は強烈なので、食分の深い日食でもこの手のフィルターは不可欠。これは露出倍数1万倍…ということは、いわゆる「D4フィルター」ってヤツですね。ちなみに私は、以前は屈折望遠鏡の口径を5cm以下に絞った上で、天体望遠鏡の接眼部に「サングラス」を装着して撮影したりしてましたが、この方法だと、万が一サングラスが熱で破損したりするとカメラや目がおじゃんになるという恐ろしさが…((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル 紹介されているようなフィルターを望遠鏡の筒先につけるほうが絶対に安全です。取り付け、取り外しも楽ですしね。
もっとも、皆既日食ともなると撮る側も興奮しているので、皆既中もうっかりフィルターをつけっぱなしにして撮影してて、撮ったはずが、真っ黒で何も写ってなかったなんていう話もしばしば耳に…( ̄▽ ̄;ゞ