http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090616_294159.html
以前から話題になっていた、オリンパスのマイクロフォーサーズ機がついに発表に。往年の「ペンF」を彷彿とさせる外見は、ちょっと前から海外のサイトを中心にリークされていましたが、パンケーキタイプの「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」を装着した姿などはなかなか魅力的です。ホワイトモデルは女性にも受けそうですね。
また、同じく海外のサイトでは手ブレ補正が内蔵されていないのではないかという観測も流れましたが、こちらはハズレ。この小さな筐体に、よくぞ手ブレ補正機構を押し込んだものです。
直接の競合はシグマのDP1/DP2やリコーのGR DIGITAL IIやGXシリーズあたりでしょうか？シグマのは画質こそいいものの、操作性や速度、液晶の質など、デジカメとしてのデキにはいささか問題がありますから、総合的にはオリンパスの方に優位性がありそうです。リコーのは、撮像素子からしてすでに勝負になってませんから、価格面を除けば勝てる要素はないに等しいですね(^^;
とはいえ、その価格こそが最大の問題かも。下手なエントリー一眼より高価ですから…。パナソニックのDMC-G1やDMC-GH1はうまく女性ユーザーを取り込みましたが、同じように行くかどうか。カメラのスタイルがスタイルだけに、コンデジと同じ基準で見られてしまうようだと、一部のマニアが飛びついて終わり、なんてことにも…。いや、さすがにそれはないとは思いますが(￣ｗ￣;ゞ
