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α700見てきた

会社帰りに、例によってアキバのヨドバシに立ち寄り、今日発売になったソニーのデジタル一眼の新製品「α700」の実機に触ってきました。
手に持ってまず感じるのはその意外な軽さ。たしかに実際の重量も本体のみで690gと、このクラスでは随一の軽さではあるんですが、グリップの形状が手になじみやすいのも大きいと思います。操作性に関しては、メニューもよく整理されていて分かりやすいです。気になったのは、ジョイスティックを「決定ボタン」としてまっすぐ押し下げようとしたときに、上下左右に動いてしまいがちなところでしょうか。まぁ、このあたりは慣れの問題のような気もしますが。
下位モデルのα100で、その覗きにくさが気になったファインダーですが、こちらは大きく改善。アイポイントが高くなって、メガネをかけていてもファインダー内が見やすいです。また、ファインダーに眼を近づけるとAFが作動する「アイスタートAF」も面白いです。覗いた瞬間にスッと被写体にピントが合うのはなかなかの快感(知らないでこれが作動するとビックリするとは思うけど(^^;)。あと、これはα100にも搭載されていたかと思いますが、カメラを構えているときの手ブレ具合をファインダー内に表示するインジケーターは非常に実用的かと。手ブレ補正機能が備わっているとはいえ、それにも限界がある以上、できるだけブレないようにしっかり構えるのはやはり基本。ここで、このインジケーターがあることで、自然としっかりと構える癖がつくというわけです。これはぜひとも他社の製品にもほしい機能ですね。
そして、音にこだわったというシャッターですが、なるほど静かかつ軽快で、言うだけのことはありますね。ミラーショックも少なくてよい感じです。逆に、アッサリしすぎという感が無きにしも非ずではありますが…(^^;
総じて、機械としてみた場合の完成度は非常に高いです。あとは実際の画像がどうかですね。