http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/02/01/7866.html
国内向けにも発表来ました。店頭予想価格はボディ単体で9万円前後、DT 18-70mm F3.5-5.6とのズームレンズキットが10万円前後、DT 18-200mm F3.5-6.3との高倍率ズームレンズキットが14万円前後とのこと。やはりお買い得感が強いですね。
それにしても、このペンタミラーをわずかに動かしてライブビュー用センサーに光を導くという方法、言われてしまえば簡単に思えますけど、ミラー位置の精度や、狭い空間にセンサーその他を押し込む技術があればこそ。機能的にはオリンパスのE-330と同様ですけど、カメラをあのような特殊な形状にすることなく実現したのは大したものです。弱点としては、現在の光学系では原理上ペンタプリズムではなくペンタミラーを使わざるをえないため、光路長をかせげずファインダー倍率を上げづらいという点があります*1。ファインダーを覗いた時の印象は、実機でぜひ確認しておく必要がありますね。