http://www.jaxa.jp/press/2006/03/20060307_hayabusa_j.html
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2006/03/post_7363.html
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2006/03/7_8c16.html
昨年11月に小惑星「イトカワ」に着陸して試料採取を試みた探査機「はやぶさ」、憶えていますでしょうか？(^^; この「はやぶさ」、イトカワからの離脱直後に燃料漏れなどを起こして姿勢制御ができなくなり、久しく音信不通の状態が続いていたのですが、なんと今年の1月くらいから徐々に通信が回復し始め、3月5日までには探査機のおおよその状況や軌道が把握できるようになったとのこと。とりあえず、探査機自体はまだ死んではいないようです。いっそのこと探査機の名前、この際「不死鳥」にでも変えたほうがいいんじゃあ…(笑)
とはいえ、満身創痍であるには違いなく、地球への帰還のためにはかなり綱渡り的な運用を強いられそう。目下のヤマは、ベーキングによる探査機内部に残留した燃料・酸化剤の追い出しでしょうね。新たな姿勢擾乱や爆発が発生しないといいのですが…。
