PHD2の日本語マニュアルを公開しています。こちらからどうぞ。

個人サイト「Starry Urban Sky」もよろしく。

本日のお買い物−ファストパック250 ファーストインプレッション

季節の折々、比較的近場の里山に草花や昆虫の撮影、鳥見によく出かけるのですけど、これまでいつも機材の持ち運びに頭を悩ませてきました。普段持ち歩いている機材などはこんな感じ。

カメラ本体(Pentax K-7)とレンズ3本(DA17-70mmF4AL[IF]SDM, DA55-300mmF4-5.8ED, D FA MACRO 100mmF2.8)、双眼鏡(Nikon 10x42 HG L DCF)、図鑑等。これにさらにフィルターやレリーズなどの小物と三脚(Velbon El Carmagne 333)が加わります。
今までは、三脚は付属のケースに入れて肩からかけ、レンズはそれぞれケースに入れた上で双眼鏡や図鑑とともにデイバッグに、そしてカメラ本体は肩から提げて…といった形で電車で移動していました。で、現地に着いたらレンズと双眼鏡をバッグから出し、レンズはケースをベルトで腰に固定、双眼鏡を首から下げて動いていたわけです。ちょうど下のイラストみたいな感じ。

一応、これでも何とかなることはなるんですが、移動中はレンズなどが背中にゴロゴロあたって痛いし、現地では三脚が取り出しにくいという問題がありました。
そこで、ちゃんとした運搬方法を整備することに。最低限の条件としてはこんな感じです。

  • 上記機材が全部収まること(当たり前)
  • リュックタイプであること(緩やかかつ短距離とはいえ山道を歩くので)
  • むやみに高価だったり大きすぎたりしないこと
  • 三脚については付属のケースは使わない。バッグに直接取り付けるか、ストラップのようなものを使用

バッグのメーカーについては、これまでケースなどもLoweproで揃えていることもあり、Loweproの一択。この条件であれこれ検討してみて、結局購入したのはファストパック250と三脚ストラップの組み合わせ。ギリギリまで、三脚を取り付けられるプライマスミニマスAWバーサパック200AWと悩んだのですが、前者は収納力がやや不足気味&高価、後者はバッグ自体の材質や作りが安っぽい上に三脚固定方法があまりに頼りなかったので、この選択になりました。


バッグは幅315mm×高さ460mm×奥行240mmということで、そこそこの大きさがありますが、大きすぎるという感じはありません。ショルダーストラップにはアクセサリーを固定するための「スリップロック アタッチメントループ」と、デジタルオーディオ機器を入れることを想定した小さなポケットが付いています。このポケット、サイズ的に第5世代までのiPod nanoを想定しているようです。もっとも私の場合、普段PHPAを使ってるのでここには入れられませんが…(^^;
バッグ自体は基本的に2気室構造で、下がクッション材入りのカメラ収納部、上がその他の荷物を入れる部分になっています。加えて、ノートPCの収納部も背中側の位置に別に設けられています。

とりあえずカメラとレンズを収めてみましたが、もうあとレンズ1本くらいなら入りそうです。双眼鏡は、残念ながらギリギリ入りませんでした。仕切りの位置などを工夫すれば入りそうな気がしないでもないですが…。

というわけで、双眼鏡と図鑑類は上のコンパートメントに。容量に余裕があるので問題なく収まります。
機材を入れて背負ってみた感じでは、なかなか好感触。背中に当たる部分がしっかりした作りになっていることもあって、疲れにくそうです。あとは、これを実戦投入したときの使い勝手がどうかですね。