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“3D”対応ノートPC「G51Jx 3D」の飛び出し具合を体感する

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1005/24/news053.html
実は、共同研究先の大学の研究室にこの「nVIDIA 3D Vision」対応のワークステーションがあって、見せてもらったことがあるのですが、残念ながら私にはまったく立体感は感じられませんでした orz
というのも、小さい頃から斜視の一種である下斜筋過動症に加え、遠視に伴う調節性内斜視もあったせいで、両眼視の能力がまったく成長しなかったから。一応、両目で物は見えてるんですけど、脳内で片方の目からの映像を無意識のうちに無視することが習慣づいてしまっているので、両眼視ができないのですね。意識すればそれぞれの目からの映像を交互に見ることくらいはできますが、1つの映像として統合することができませんし、無理したところで左右の眼軸がずれているのでモノが二重に見えるだけです。
私みたいに斜視等のせいで両眼視ができない人、決して少なくはないと思うので、3D映像の普及も結構ですが「両眼視ができないとダメ」といったクリティカルな方向に行き過ぎないでほしいものです。