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自然分補給

今日も今日とて出社して実験してたわけですが、午後には作業が終わることが分かってましたので、帰りに新治市民の森へ。夕方の時間帯に行くのは初めてでしたが、森中ヒグラシの大合唱。あれだけ周囲で鳴かれると、いささか気味が悪かったり(^^;


森に入って早々、足元にクモを運ぶベッコウバチが。ハチはクモを引きずりながら薮の中へ消えていきましたが、あのクモ、幼虫の餌になっちゃうわけですね。合掌(-人-)チーン


こちらは何の幼虫かな?形からして、たぶんスズメガの仲間の幼虫だとは思いますが…食草をよく見ておくんだったorz


これはクロコノマチョウ。ジャノメチョウの仲間ですが、枯葉に似ていることもあって、止まっているとなかなか見つけづらいです。


道端に咲いていた可憐な花。小ぶりながらも、園芸種といっても十分通用しそうな感じです。何の花か、分かる方いますか?植物は昆虫類ほど詳しくないので…(^^;
追記調べてみたら、どうやらツリガネニンジンのようです。


で、今日一番驚いたのがこれ。歩いていたら、脇を黒い大きな蝶がヒラヒラと。一瞬クロアゲハかと思ったんですが、その割には青色光沢が強い。カラスアゲハにしては、逆に青みが少ない。で、よく見ると尾状突起がないんですよね。尾状突起のない黒いアゲハといったら…ナガサキアゲハのオスでしょう。本来南方系のこの蝶、温暖化で分布域を北上させているとは聞いていましたが、自身、関東で見たのは初めて。近くには同じく南方系のモンキアゲハも飛んでいましたし…なんだかやっぱり妙な感じです( ̄w ̄;ゞ