おおよそ丸々1ヶ月、更新が止まってたわけですが、実はその間に色々とありまして。
マザーボード死亡
去年組み上げたばかりのメインマシンですが、先日、突然OSが起動しなくなりました。ちょっと前からVistaに挙動不審なところがあったので、システムがイカレただけかと思ったのですが、色々試してみると、どうもセーフモードでは起動するものの、「セーフモード+ネットワーク」では起動しない。そこでもしやと思い、オンボードのGigabit EtherをBIOSで無効化してみると、何事もなかったかのように通常起動。マザーのネットワーク周りが死亡したのが確定です。
というわけで、しばらくは室内に転がっていたLANカードを刺してしのいでたんですが、やっぱりどうにも気持ち悪いので、この際マザーを交換することに。使っているのがAHCIに対応していないICH9搭載のASUS P5Kだったので、いい機会だと思い、同じASUSのP5K-Eに交換しました。こちらはICH9R搭載ですから、S-ATAの機能がフルに使えます。
そうそう、Vistaが調子悪かったのは確かだし、この際、OSもインストールし直しましょうか。とはいっても、今使ってるHDDに入れるんだと、データのバックアップとか面倒くさいなぁ…。
ん?何だろうこれは…?
あれ、おかしいな。目から汗が…(T▽T)
ええ、とうとう手を出しちまいました、こいつに。時期的に、Caviar Blackが出る直前で値下がりしてましたし…って、それでも3万円近くしたんですが(^^; だって、せっかくNCQとかまともに使えるようになったわけだし、どうせなら速い方がいいかな〜と。で、使ってみるとなるほど、ウワサに違わぬ爆速ぶり。OSの動作からしてキビキビして、まるで別物です。
こちらがHD Tuneでの計測結果で、上がこれまで使っていたHGSTのP7K500、下がVelociRaptorですが、転送速度の差もさることながら、アクセスタイムの短さが光ります(VelociRaptorの転送速度が暴れているのは、おそらくシステムドライブ自身を測ったため)。これならランダムアクセスも速いはずで、システムドライブに最適といわれるのも頷ける話。このあたりはCaviar Blackよりは有利かもしれません…有利だといいなぁ( ̄▽ ̄;ゞ
10000rpmということで発熱も気になるところですが、こちらは恐れていたほどではないですね(もっとも、これが2.5インチHDDから出ている熱と考えると相当なものですが)。ただ、音はさすがに少々耳につくかも。シーク時のカリカリカリ…という音は結構大きめです。この手の音、動いてるっていう感じがして個人的には嫌いじゃないのですけど。