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Microsoft、Vistaリテール版のライセンスを改訂

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1104/ms.htm
当初、「1台のPCから別のPCへのOSのライセンス移動は1度まで」というとんでもなく厳しいライセンス形態を予定していたVistaですが、アメリカでもよほどユーザーからの反発が強かったのか、条項を見直すことになったようです。XPの場合、基幹パーツ交換後などにアクティベーションを行うと別のPCとみなされる場合がありましたが、Vistaの場合、先の条項からいうとパーツ交換を繰り返すだけでOSがインストール不能になる可能性もあったわけで…。
ちなみにライセンス条項の見直し、正確には「Windows Vista英語リテール版」についてのものですが、先にMicrosoftの幹部が、日本では自作市場が活発であることを理解していることについて言及しているので、おそらく同様の条項になるのじゃないかと思います。しかし…だったら最初からこんな条項つけるなよ、と。反発が少なかったら、そのまま押し切っちゃうつもりだったんでしょうな。*1

*1:いわゆるひとつの「市場独占の弊害」ってやつでしょうな。OSの値段が高止まりしているのもしかり。「角を矯めて牛を殺す」結果につながりかねないということに気づいてほしいもんですが…。