http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000144-mai-pol
ネット上でもかなりの議論を巻き起こした「準児童ポルノ違法化」の問題ですが、ひとまず規制は回避される方向になる模様。やはり「被害児童が実在しない」という点が大きなポイントになったようです。これでまずは一安心…と言いたい所ですが、一方で児童ポルノ写真などの「単純所持」については違法化の方向で検討されるとのこと。これについては実際に被害が生じていますし、国際協調の観点からも分かるんですが…自白偏重、別件逮捕上等の今の日本の警察の捜査体制にこれが持ち込まれたときに、捜査権の乱用や冤罪の増加につながらないかどうかが心配なところ。法律の文言にそうした点に対する抑制をどれだけ盛り込むことができるかが焦点になりそうです。
