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「異質の流星」に注目、9月1日にぎょしゃ座流星群が突発出現の可能性

http://www.astroarts.co.jp/news/2007/08/20aurigids/index-j.shtml
以前のエントリーで、今後の流星雨出現の可能性についての記事を紹介しましたが、そこでも紹介されていた「ぎょしゃ座流星群」に突発出現の可能性があるようです。予想される出現ピークは9月1日の20時36分ですが、この時刻には残念ながら流星の放射点は地平線上にはなく、流星群は見られません。しかし、ピークには幅がありますし、予報が多少ずれる可能性もあるので油断は禁物。また、過去の数少ない観測から求められた放射点は22時ごろ地平線上に昇ってきますが、この放射点の位置自体が不正確なものですので、念のため21時ごろから北東の空に注意しておいたほうがよいかもしれません。うまくすれば、地平線上から長い経路を描いて打ちあがってくる印象的な流星を目にすることができるかもしれません。

上の図は22時30分の東京の空。赤い印で示したあたりが放射点といわれていますが、さて…?