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本日のお買い物−「高感度版ちょいテレ」簡易レビュー

横浜へ行く用事があったんですが、そのついでにヨドバシで早速「アレ」を購入。
[rakuten:pcdepot:10024960:image]…ハイ、先日言ってた「高感度版ちょいテレ」こと、Buffaloの「DH-KONE/U2」です(^^;
さて、詳しい仕様などは製品の紹介ページでも見てもらうとして、一番気になる受信感度について。我が家は東京・世田谷区の東南端にある木造2階の一戸建て。部屋は2階にあり、南に面した窓の近くにPCがあります。これだけからすると電波は十分届きそうなものですが、周りには、より高い3階建ての住宅も多く、家の北側は商業地区になっていて背の高いビルもそこそこあります。さらに、窓ガラスは金網入りですし、夜には金属性の雨戸を閉めますので、必ずしも好条件とは言い切れません。実際、部屋のラジオもFMの電波が時々入りづらいときがありますし(^^;
で、まずは標準のロッドタイプのアンテナである「高感度アンテナ」でチェック。添付のUSB延長ケーブル付台座で「ちょいテレ」本体を窓際付近に設置して受信してみます。が、意外と受信状況は微妙です。雨戸が閉まっていない状況でですが、MXテレビはほとんど受信できず、キー局もアンテナのちょっとした向きの違いで受信できたりできなかったり。こんな状況ですから、本体を窓際から少しでも離すとほぼ全局受信不能になります。
それならということで、アンテナを「高感度外部アンテナ」に付け替えて再チャレンジ。が、使ってみた印象からすると、絶対的な感度自体は「高感度アンテナ」と大差ない感じですね。アンテナ設置位置の自由度が増すのが利点と考えたほうがよさそうです。最終的に、外部アンテナをカーテンレールに引っ掛けて窓際の高いところに設置することで、雨戸を開けた状態でならMXテレビを含め、東京地区の全局を受信することが可能になりました。とはいえ、MXテレビはやはりかなり微妙で、時によって映ったり映らなかったり。雨戸を閉めると完全に映りません。ただ、色々試しているうちに、テレビ神奈川なら雨戸を閉めてもそこそこ映ってくれることが判明。やはり、家の南側のほうが北側に比べれば背の高い建物が少ないことと、部屋の窓が南側にしかないことが影響しているのではないかと思います。
というわけで、電波環境があまりよくなさそうな我が家でも実用になってくれましたが、「ウルトラ高感度」と謳ってはいるものの過度の期待は禁物ですね。とりあえず、アンテナは窓際にないとまず映ってくれなさそうです。