http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1111/kaigai223.htm
次世代メモリ規格の本命と見られているFB-DIMMの基本技術が、Rambusの保有する特許に抵触していて、かなりまずいことになっているようです。
Rambusと特許といえば、以前DDR-SDRAMについて大手メモリ会社相手に片っ端から訴訟を起こしていたことを思い出される方も多いと思います。このときはやり方がいかにも「サブマリン」的で、Rambusはいかにもヒールといった役回りでしたが、今回の場合、Rambusの特許の存在があらかじめ分かっていたにもかかわらず、Intelを筆頭にFB-DIMMの規格化作業に突き進んでしまった形。
Intelは容易に解決できると踏んでいたようですが、Rambusにしてみれば大事な知的財産。株主の手前もありますし、やすやすとライセンスを放棄するわけはないわけで。どうにもここ数年のIntelは色々な方面で見通しの甘さが目立ちますねぇ…(￣ｗ￣;ゞ
