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自然分補給


だいぶ涼しくなってきたので、久しぶりにいつもの新治市民の森へ。台風が去った後で、だいぶ荒れているだろうなぁと思っていたけど、案の定、地面は雨水でグズグズ、木の枝や実は散乱し、大きな木も倒れている始末。それでも、セミをはじめとして、皆生き残っているんだから大したものです。

今日はいわゆる「赤とんぼ」が豊作。いよいよ秋ですねぇ。

まずは赤とんぼの代表選手、アキアカネ。もっとも、有名な割に意外と赤くなかったりします(^^; 赤さだけならナツアカネの方が上だったり。

こちらもあまり赤くない赤とんぼ、ノシメトンボ。翅の端の褐色部分が特徴です。コノシメトンボやリスアカネもこの斑紋をもっていますが、胸の部分の模様や体の色からして、ノシメトンボで間違いないでしょう。

そこらじゅうをたくさん飛んでいたマユタテアカネ。真っ赤な胴体と、鼻先の黒い斑点(眉上斑。「マユタテ」」の名前の由来)が目印です。

翅の色合いが美しいネキトンボ。大好きなトンボの1つです。体の赤みが少ないところを見ると、おそらくメスでしょう。以前撮りましたが、オスはもっと全身が真っ赤っかになります。

そういえば、雨が降ったせいでしょうか、キノコも随分いろいろと生えてました。中でも目を引いたのが、スギの倒木に生えていたこの白くてかわいらしいキノコ。調べてみると、どうやらセンボンクヌギタケのようです。ちなみに、毒こそないらしいですが、食べる価値なしとのこと(^^; まぁ、野生のキノコなんて「基本食べられないもので、食べられるものが例外」くらいに思っておいた方がいいように思います。