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意外に難しい"流星撮影"に果敢にもチャレンジ!

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080825/1017925/
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流星撮影が難しいのって、機材とか撮り方の問題じゃなくて、撮影視野の中に運よく流星が流れるかどうか、っていうところですからねぇ。とにかく間断なくひたすらシャッターを切り続けるべし、です。流星はどこに流れるか分からないので、どうせなら放射点の周辺の有名な天体・星座の周りに視野を固定してしまうのも手ですね。ペルセ群ならアンドロメダ大星雲とか、カシオペヤ座とか…。レンズをうんと広角にすれば視野内に入る確率は上がりますが、写った1つ1つの流星の迫力は減りますし、これは兼ね合いが難しいところ。魚眼レンズでの長時間露光とかならまた別の価値が出てきますが。
ちなみに、露光時間に関しては、星を点像として写したいかどうかで変わってきます。このあたりについては、天文年鑑の巻末に資料が載っているのでこれを参考にするのがよいかと。ただこの資料、フィルムカメラを前提とした表になってますので、デジカメの場合だとまた少し変わってくるかも。厳しいほうの基準を選んでおけばおおよそ大丈夫だとは思いますが。