http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0927/pana1.htm
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0709/27/news072.html
Let's noteの4つのシリーズ全てでSanta Rosaを採用し、パフォーマンスの底上げを図ってきました。オンボードのメモリも512MBから1GBに増え、「耐落下衝撃76cm(底面)」やキーボード前面防滴機能などの、耐久性能も全モデル共通で搭載するなど、使い勝手も向上している模様。また、Rシリーズには筐体色にジェットブラックを採用した「プレミアムエディション」が用意されていて、HDD容量の増量やTurboMemoryの搭載などで更なる性能の向上が図られています。
その一方、性能向上に伴ってとうとう全モデルに冷却ファンが搭載されることに。Rシリーズなど、ファンレスでずっと頑張ってきていただけに残念なところではありますが、精神衛生上はファンがあったほうが安心かもしれませんね(^^; もちろん、騒音が低いことが大前提ですけど…。
また、シリーズ随一のバッテリ駆動時間を誇ったTシリーズでは、バッテリが小型化された影響もあってバッテリ駆動時間が13時間から10時間へ大幅に減少。バッテリが小さくなった分軽くなりましたし、13時間という駆動時間がオーバースペック気味だったのも事実でしょうけど、この機種ならではの特色だっただけにそれを捨ててよかったものかどうか。ラインナップ中の位置づけもちょっと微妙な感じです。
さらに、液晶が相変わらずワイドタイプでなかったり、SSDモデルが用意されていないなど、昨今のトレンドからするとコンサバティブに過ぎるところも散見され…。正直、今回の新モデルは、個人で使うのだといささか魅力に欠けますね。強力なライバル製品も登場してますし。
