http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1009/28/news053.html
これまでCF-R1、CF-R5とRシリーズを使い続けてて、「Rシリーズがワイド液晶採用したら今度こそ買い換えるぜ〜！」と思ってたんですが…う〜ん、何だろうなぁ、この残念感というか、「僕のほしかったのはコレジャナ〜イ！」というか…(￣ｗ￣;ゞ
以前、ネットブックやCULVノートの興隆によって、モバイルノートについては「悪貨が良貨を駆逐する」ような事態になるんじゃないかと懸念したことがありましたが、予感は当たらずとも遠からずといったところでしょうか。PCとしての性能は立派なものですが、縦方向の解像度こそ維持したものの地味に小さくなった液晶とか、タッチパッド周りの気の抜けた意匠とか、ジャケットを装着しないと100kgfの圧力に耐えられないとか、ジャケット装着時に1kgを大きく上回る重さだとか、コストカット＆路線変更のあおりで失ったものも多く。元々が20万円近くしていたものの後継機を10万ちょっとで売ろうというのだから、しわ寄せがあちこちに行くのは当たり前なんですが…（価格を考えれば、実価格以上にがんばっているとは思いますが）。
個人的には、重量の事実上の大幅増と耐圧性の低下が一番残念。特に耐圧性については、普段「下手すると骨折するんじゃないか」と思うようなラッシュの中、持ち歩いていることを考えると、ジャケット自体の耐久性（外装が傷ついたり、ふやけたりしそう…）も含め、実用上かなり不安です。
価格低下とジャケット採用のデザインは、新規ユーザー獲得にはある程度効果がありそうですが、従来からのユーザーとしては、マシンのカラーが従来のLet'snoteと大きく違うことを考えると、別ラインでやってほしかったというのが本音。どうやら次のモバイル機は、完全にゼロベースから選ぶ必要がありそうです。
