http://slashdot.jp/articles/07/11/19/147234.shtml
すぐにメールがなくなるとは思わないけれど、昔に比べてインターネット上での重要性が低下してきているのは確かでしょうね。原因の1つは間違いなくスパムの増加。例えば、ウチの本家ウェブサイトで公開しているアドレスのほうには、毎日200通（！）を超えるスパムが届きます。そこで、Gmailの方に転送してフィルタリングしてるんですが、通常のメールがスパムとして処理されてしまうことも稀にあります。そうなると、もはや行方不明に等しい状態です。なにしろGmail上の「迷惑メール」フォルダには30日分…7000通以上のスパムが溜まっているわけですから。同様のことは、日常的にメールを使っている人なら多かれ少なかれあるはずで、となると「メールが相手にちゃんと届いて読まれるか？」というところに不確実性が生じてしまうわけです。これではコミュニケーションツールとして意味をなしません。
今は、常時接続の普及にあわせてIMもずいぶん広がっているでしょうし、mixiのようなSNSでのメッセージのやり取りという手段もありますから、無理にメールを使うこともないということなのかもしれません。
