PHD2の日本語マニュアルを公開しています。こちらからどうぞ。

個人サイト「Starry Urban Sky」もよろしく。

というわけで…

EdgeHD800を導入したそもそもの目的の1つである、視直径の小さな天体を撮影してみました。対象はおうし座の超新星残骸「かに星雲」ことM1です。とりあえず、今回は様子見で、鏡筒固定方法の強化策やレデューサーなしでどこまで行けるものか見てみようと思ったのですが…

やはりというか案の定というか、焦点距離2032mm、F10というのはなかなかの難物。ちょっとしたガイドエラーや風の影響で星がちっとも点像になりません。感度をISO3200に上げてシャッタースピードを稼いだにもかかわらず、です。なるほど、これは挑戦しがいがありそうです。少なくとも、極軸に関しては極軸望遠鏡でちょっと合わせたぐらいでは不足で、ドリフト法等できっちり合わせた方がよさそうです。



2013年11月9日 セレストロンEdge HD 800(D203mm, f2032mm) SXP赤道儀
Canon EOS Kiss X5 SEO-SP3, ISO3200, 露出120秒×2コマ
ガイド鏡(D60mm, f540mm)+Lodestar改+PHD guidingによるオートガイド
ステライメージVer.7.0で画像処理

というわけで、比較的流れの少ないコマを合成して処理。今回は試運転目的で、あまり本気になって撮っていなかったのもあるんですが、次回はしっかり腰を据えて取り組む必要がありそうです。少なくとも、パッとお手軽に撮れるような甘い機材でないことは確かです。