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お久しぶりです

気が付けば、2か月以上ブログの方、放置してました。Twitterとの共存って、なかなか難しいなとつくづく…(^^;

金星食の方は、残念ながら完膚なきまでの曇天で観測はなりませんでした。まぁ、前回(1989年12月)のは見てるので、とりあえず良しとしましょう。

で、その前日…つまり8/12〜13ですが、久しぶりの快晴の上に月明かりもないということで、望遠鏡を引っ張り出して撮影。ターゲットはへび座の散光星雲M16です。今回は、色の出し方を少し派手目にしてみました。



2012年8月12日 ビクセンED103S+レデューサーED(D103mm, f533mm) SXD赤道儀
Canon EOS Kiss X5 SEO-SP3(ISO800) 露出90秒×3コマ ステライメージVer.6.5で画像処理

できればもっと撮影枚数を稼ぎたかったんですが、諸般の事情(後述)でここで打ち止め。もっとも、これでも周囲の淡いHα領域まで写ってるんで、総露出時間をもっと稼げればかなり見栄えのいい姿になりそうです。

ちなみに、これを撮影した我が家周辺の空の状態はこんな感じ。



2012年8月12日 DA17-70mmF4AL[IF]SDM (17mm)
Pentax K-7(ISO1600) 露出10秒

ちょうどペルセウス座流星群の極大日だったんで、それを狙ってカシオペヤ座方面にカメラを向けてたんですが*1、光害カットフィルターや画像処理がなければISO1600の10秒露出でこの明るさ。こんなひどい空でよくぞM16があれだけ写るものです。以前のM8&M20の時も思いましたが、まさにデジタル技術様様です(^^;

しかし、好事魔多し。撮影途中でPCに繋いでいたカメラが応答停止。おかしいなと思って色々調べてみたら…なんと、隣のUSBポートに繋いでいたオートガイダー(Starlight Xpress Lodestar改)が死んでました orz

通電だけはするのだけど、USBデバイスとして認識されないという状態。お盆明けたら三基光学館へ持ち込んでみないとなぁ…。修理代、かからないといいんだけど( ̄w ̄;ゞ

*1:残念ながら、流星撮影の方はスカ。なかなかうまいこと視野内に流れてくれないもんです。