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というわけで…

とりあえず上記システムにK-7接続して直焦点で9/9の夜に月を撮影。APS-Cなので35mm換算で約1200mm相当。月全体をとるにはちょうどいい長さです。



撮影データ:シャッター速度1/500秒, ISO100, 6コマをコンポジット, ステライメージVer.6で画像処理

月面写真というと、銀塩フィルムの時代は覆い焼きだのなんだのと、きれいにプリントを仕上げるために相当な苦労が必要でしたが、デジタルだとそのあたりが試行錯誤を含め、楽でいいです。ロクに準備していない状態でこれだけ写るんですから…。
光学系に色収差がほとんどないのは、この写真からも分かりますね。

ついで、接眼レンズNLV20mmをつけてティコクレーター周辺を拡大撮影。35mm換算で6500mm超の強拡大になります。カメラが傾いてたせいで南北方向がちょっとずれてますが。



撮影データ:シャッター速度1/6秒, ISO100, 6コマをコンポジット, ステライメージVer.6で画像処理

シーイングやピントを含め、お気軽撮って出しの上に条件が厳しくて像が甘いですが、そんないい加減な撮り方でもこれだけ写ってくれると楽しいですね。