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「DA55-300mmF4-5.8ED」テスト中

先日購入した「DA55-300mmF4-5.8ED」ですが、ちょこちょこと合間を見ては試し撮りを実行中。
で、感想ですが、なんといっても小型軽量なのはやはりよいですね。持ち歩いていても負担を感じませんし、外見に変な威圧感もありませんので人目の多い街中でも安心です(^^; 写りもまずまず。テレ端開放だとさすがにちょっとアマい感じがしますが、少し絞り込めばずいぶん良くなります*1。ただ、覚悟はしていましたが、本体で手ブレ補正が効くとはいえ、手持ちだとシャッタースピードがなかなかに厳しめです。絞ればなおさら…。感度を上げればいいのですが、K-7自体、決して高感度に強くはないので悩ましいところです。とはいえ、明るい大口径レンズを持ち歩くのも億劫ですし、被写界深度の件もあわせ、このあたりは使い勝手とのトレードオフで仕方のないところですね。

お寺の山門の彫刻。35mm版換算450mmを手持ちで、かつシャッタースピードが1/100秒なんていう無茶な条件にもかかわらず、意外としっかり写っています。手ブレ補正の威力は絶大です。
鳥撮りもちょっとだけ。このくらい写ってくれるなら、場面にもよりますがそこそこ役に立ってくれそうです。頬の黒斑が薄くて、くちばしが黄色いということは、このスズメ、幼鳥ですね。かわいいです(^^)
お約束で月もチャレンジ。下は上の写真をトリミングしたものですが、クレーターが結構写っているのが分かります(わずかにブレてるけど)。それでも正直なところ、天体に関してはやはり天体望遠鏡の方が有利ですね。色収差についてはさすがに優秀ですが、単純な分解能の面では安い6cm屈折でもこれを軽く上回りますので。
…なぁんて言っていると、天体望遠鏡を新調したくなってくるんだよなぁ( ̄w ̄;ゞ

*1:ただ、ちょこっとピント位置がずれている感じが無きにしも非ず。単なる手ブレかもしれないけど…調整してもらったほうがいいかなぁ?