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デジカメの“非”高画素化は定着するのか

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0908/28/news062.html
少なくとも、マニア層に向けたカメラはそうなっていくでしょうね。高画素数≠高画質なのが分かっている客ですし、メーカーの方も訴求はしやすいはず。問題は一般消費者向けですが、こちらも個人的には、PowerShot G10→G11のように逆行はしないまでも、沈静化していくのではないかと思っています。
そう思う理由の1つは、画素数の数字が大きくなりすぎて、直感的に数字の増加を実感しにくくなった点。例えば同じ200万画素アップでも、200万画素→400万画素なら実に2倍のジャンプアップですが、1200万→1400万だと高々十数%の増加にしかなりません。おまけに、一番上の位の数字が変わりませんから、インパクトに欠けるんですよね(^^; そしてもう1つは、かなり現実的な話ですが、お店のプリント機の対応の問題。古い機械だとあまりに大きな画素数の画像は開けない場合があるそうで、しかもこのご時勢、どこもが新しい機械を入れられるわけもないですから…。