http://www.digitalcamera.jp/
（8月7日分記事参照）
注目の裏面照射型CMOS搭載「Cyber-shot DSC-WX1」のベータ版での実写画像が早速公開に。画質に注目が集まるところですが…あれ？？？明るいところでの画質はイマイチな感じですね。思ったよりノイズが目立ちますし、富士フィルムのデジカメでしばしば見られるような、不自然なざらつきを感じます（特に輪郭部分）。一方、本命とも言える高感度域での画質ですが、こちらは1/2.4型というセンサーサイズと感度の割にはよく抑えられている印象。とはいえ、デジタル一眼の画を見慣れた目には感動が薄いのも確かですが…(^^;
個人的に興味深いのは「手持ち夜景モード」。ISO320に感度を固定した上で、連写した6枚の画像を合成するというもので、天体写真でノイズ軽減とコントラスト向上を目的によく用いられる「コンポジット法」と同様の処理なわけですが、これが効果絶大。見事なまでのノイズレスです。連写したものを合成するという原理上、対象は静止物に限られますが、これだけ写るんだったら文句なしです。
