http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090806_307541.html
具体的に何をどうするのか決まってもいないのに117億円という予算だけがついちゃったせいで、なんだか訳の分からないことになってしまってますな。放っておくと散逸してしまいがちなアニメ、マンガ等の収集・保存はある程度必要でしょうし、クリエイターの保護・育成が喫緊の課題であるのは確かですが、そのためには継続的な予算が必要ですし、十分な知識を持った研究者・スタッフも必要。さらに言えば、そもそも国が手を出すべき問題なのかという疑問もあったり。117億円という、いわば「一時金」にうかれて中途半端なものを作り*1、あとは尻すぼみという事態を避けるためにも、ここは無理しないでほしいところですが…。
*1:こういう流れを見ると、つい「ふるさと創生事業」の1億円を思い出してしまう…
