相変わらず暑いとはいえ、一時期ほどの猛暑ではなくなったので、久しぶりに塩分ならぬ「自然分」を補給に。
行き先は「新治市民の森」。横浜氏緑区にある有数の里山地域です。ウチからだと電車で3〜40分くらいで行けるので、特に冬場などは鳥見にしばしば出かけるのですが、夏も昆虫などが多くて楽しめるところです。神戸にいたころは、会社のあたりがまさにそんな里山の環境でしたので、わざわざ休日に自然分補給に行く必要もなかったのですけど…(^^;
で、この時期だと鳥はあまりいませんので、植物&昆虫をメインに見て歩くことに。
田んぼ脇に群生していたキクイモ。アメリカ原産の帰化植物ですが、この花を見ると、なんとなく秋の始まりを感じますね。
言わずと知れた、ナナホシテントウ。結構ちょこまかと動き回るので、意外と撮るのが大変だったり(^^;
田んぼ脇を盛んにパトロールして回っていたオオシオカラトンボ。数だけはやたらたくさんいるのだけど、なかなか止まってくれなくてこいつも撮るのに一苦労。他にオニヤンマと思しきトンボも何匹か飛び回ってましたね。
ヤブガラシの花の上に群がってたマメコガネ。これが海外の関係者をも震え上がらせる大害虫なんだよなぁ…。見てる分にはキレイなんだけど( ̄w ̄;ゞ
そして、これまたヤブガラシの花の上にハナムグリが。ヤブガラシ大人気(笑)。たぶんアオハナムグリだと思うんだけど、この仲間は似たのがいるからなぁ…(^^;
こちらはベニシジミ。上の各種と同じく、これもありふれた普通種ですけど、改めて見るとこれはこれでキレイですね。
しかし、こうやってあれこれ撮ってみると、いくらK10Dのキットレンズが比較的寄れるとはいっても、やはりマクロレンズが欲しくなってきますね。「D FAマクロ50mmF2.8」なら5万円程度だしなぁ…。