http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/08/24/6904.html
待望の40Dの実写画像ですが…う〜ん、この作例はレンズの性能が足を引っ張っている感じですね。色収差がかなりはっきり出てしまっていて、解像力もいまひとつ。画素数が上がったせいで、それまでは目立たなかった収差が拡大されてしまったということかもしれませんね。「EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM」は単品なら実売価格8万円前後のレンズで、必ずしも安物レンズではないのですが、手ブレ補正用の補正光学系が入っている分、光学性能的にはやや不利かもしれません*1。カメラの実力を発揮させるにはそれ相応のレンズが必要っぽいですね。
一方、ノイズの少なさに関してはさすがといったところ。処理による解像感の低下もかなり抑えられていますし、ISO1600くらいまでなら結構気軽に使えそうです。
*1:補正光学系以外の部分に価格的なしわ寄せが行くので、そのあたりの弊害もあるかもしれません。
