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マックノート彗星(C/2006 P1)が1等級に

http://www.astroarts.co.jp/news/2007/01/05c2006p1/index-j.shtml
マックノート氏によって去年8月に発見されたマックノート彗星(C/2006 P1)が、今年に入って1等級にまで増光しているようです。彗星が太陽に最接近するのは1月13日ですので、その前後にどこまで明るくなるか注目。ただし、彗星の位置が太陽に極めて近く、地上からの観測が困難なのは残念なところです。明るさといい、太陽に近くて観測しにくいことといい、1989年末に現れたアーセス・ブレウィントン彗星(C/1989 W1)を彷彿とさせますね。それでも、13日〜15日にかけては太陽観測衛星SOHOのLASCO C3コロナグラフ(カメラ)の視野内を通過するので、彗星のようすをインターネットのリアルタイム画像で確認することができます。場合によっては近日点通過後に大化けする可能性もないとは…