http://www.asahi.com/business/update/1230/002.html
高画質を期待されながらも、ここ10日ほど、CESへの出展取りやめや「業務用に方向転換」の報道がなされるなど急速に雲行きの怪しくなってきたSED(表面電界ディスプレイ)ですが、技術面や価格面の問題だけでなく、ここにきてライセンス問題も持ち上がってきているようです。
キャノンはSEDの関連技術の特許を持つNano-Proprietary社とクロスライセンス契約を結んでいるんですが、問題は、SED製造のためにキャノンと東芝が立ち上げた合弁会社であるSED社にこのライセンスを移せるかという点。記事を見る限り、キャノンの旗色はかなり悪そうです。こんな調子だと、SEDは世に出てこないかも知れませんねぇ…( ̄w ̄;ゞ