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冥王星の命運決まる!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000122-mai-soci
当初、アメリカに配慮して、惑星の定義を広げて冥王星を惑星の座に残す方向で案を出していた国際天文学連合ですが、議論が進む中で異論反論が続出。当初の案に加え、惑星の定義を『「太陽系を周回し」、「自己の重力で球状の形を保っており」、「その軌道周辺から他の天体を掃き散らしてしまっている(つまりその軌道周辺で圧倒的に大きい)」天体』とする、従来からのおおよそのコンセンサスに近い形の最終提案が出されました。
これらが諮られた結果、結局、後者の提案が採用され、惑星は海王星までの8個とし、冥王星は惑星から外れて「dwarf planet」と分類されることが決議されたようです。政治的・文化的側面を別にすれば、話としては確かにこちらの方がスッキリするんですよね。