http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/1112.shtml
「はやぶさ」は予定通り、小惑星イトカワに探査ロボット「ミネルバ」を投下。しかし、残念ながら「ミネルバ」はイトカワに着陸することができなかったようです。
「はやぶさ」はイトカワに墜落してしまわないよう、高度が下がったらスラスターを吹かすということを繰り返して上空にとどまっています。で、この上下動のタイミングにあわせ、高度の最も下がったあたりで「ミネルバ」を投下するはずだったのですが、なにしろ地球から遠く離れた宇宙のこと。地上からの投下コマンドが到達するのに16分もかかるので、タイミングが合わず、予定より高い高度で投下されてしまったため、イトカワから逸れてしまったということのようです。
まぁ、まだまだ「はやぶさ」本体の着陸＆試料採取という大イベントが残っていますので、そちらに期待しましょう(^^)
